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日本における血管の病気に対し、素晴らしい治療成績を上げてきたのが降圧薬だとすれば、これからの日本における血管の病気(特に心血管障害)に対して、活躍を期待されるのが、脂質異常症のお薬です。
生活習慣や、食生活が洋風化したおかげで、日本においても、アメリカのように心臓病にかかる患者さんが増えてきています。沖縄県が長寿を誇っていたのも今は昔、アメリカナイズされた食事は、多くの心臓病患者さんを作り出してしまいました。こうした心臓の病気と大きな関係があるのが、血液中の脂肪やコレステロールです。

血圧は家庭血圧計の普及もあり、多くの場所で気軽に測定できるようになりましたが、中性脂肪や、コレステロールなどの血中濃度は、医療機関を受診して測定しなければなりません。しかしながら、生活習慣の改善や、薬物治療などで、ほとんどの脂質異常症は、良好に管理できるのです。

信頼できるかかりつけ医のもと、脂質異常症をしっかり治療していきましょう。